ブログ亭 豆たまご

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あなたがなんていおうと、私の気持ちは変わらないわ!人生を共にしようと決めた以上、私はあなたについていく。どんな苦難も、あなたと越えていくつもりなの!

どもども。ジダン@じだんです。
なんども言いますが、題名はとある騎士d(ryの名言です。
言っている人は全員違いますのでお間違いのないようwwww
それではなんだかんだで書きまくっていた小説のおさらい第二話ver.も残すところあと一つとなりました。
それでは第二話第三部へGO!

                               7

休み時間。俺は村雨丸を片手にいろいろとおしゃべりを楽しんでいた。
そんな時、ロフトが俺の元につかつかと歩み寄ってきた。
気配を感じた人たちが、道を空ける。
ロフトは俺の前に立ち、睨む。
俺も睨み返した。
ロフトは首に包帯を巻いて、なんだか痛々しそうだった。
サーラたちがはらはらしながら見守る。
そして・・・・・!
「・・・・・俺の完敗・・・・・だな」
ロフトが重い口を開いた。出てきた言葉に、全員驚きを隠せないでいる。
「負けたよ。俺の負けさ!」
ロフトは俺に手を出す。俺も手を出して、その手を握る。
「悪かったな。あんなこといって」
「気にすんな。俺も悪いな、首切っちゃって」
「痛かったぞ、あれ」
「お前の爆発のほうが痛かったって!」
「あはは、確かにな」
俺たちは肩を叩き合って大声で笑いあった。さっきまで喧嘩していたとは思えないくらい笑った。
「・・・・・・・・・」
周りにいる人たちはぽかんと口をあけて見ているだけだった。
「・・・・・・・男の子って、すごいね」
サーラの感想。頭領もサーラの頭の上でうんうんとうなずいている。
「ま、良かったじゃないか!」
龍之介は楽しそうだ。
キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン
がらがらがら
「おい!席に着けー!」
体格のいい先生が入ってきた。頭にはカタカナで四文字。
マッチョ
まさにその言葉が当てはまる。体操の先生が似合うような体だ。
「起立!気をつけ!礼!」
「お願いします!」
無言で頭を下げる先生。
「着席!」
全員座ったところで、俺の存在に気づく。
「お、あんたがうわさの新入り君かい?」
「はい。香野木 翔燕といいます」
「おお。俺は《ガラルザ=レックルス》。魔法学の雷を担当している。よろしくな!」
元気のいい先生だ。厳しそうだけど、やさしそうだな。
「ようし!じゃあ、教科書の・・・・・・」
俺は授業中、村雨丸を見ながら、授業を聞いていた。
授業の内容は、とても難しく、かんたんにわかるものではなかったが、がんばって耳を傾けた。
そういえば、さっきから頭領がサーラの頭の上から離れないな?
頭領は俺の視線に気づき、ニャア、といって俺の方に飛び移る。
「・・・・・・ニャア?」
突然先生がこっちを向き、意味ありげな顔をしている。よく見ると、鳥肌が立っていた。
クラスの中で、あちゃあとため息がもれるのに気づく。
「・・・・だれだ・・・・・猫を持ってきているのは・・・・・・・・」
「はい?」
ま、まさか・・・・・!
四時間目も波乱の予感だ・・・・・・・。

                                8

「せ、先生、どうかしたんですか・・・・・」
俺は恐る恐る聞く。
先生の顔を見ると目に涙がたまっている。
「・・・・・うう。アイーシャ・・・・・・」
先生は涙顔で頭領を見る。
「・・・・・・アイーシャ・・・・?」
頭領の顔が見る見るうちに青くなっていくのが分かる。
そういえば、マッチョ嫌いだっけな、こいつ。
それはずいぶん前の出来事。

俺が中学二年のときの春休み。久しぶりに訓練場を通ってみたときのことだ。
「おおー!猫じゃん!」
と、誰か知らない人が二人、訓練場で、しゃべっていた。
一人は背の高い男で、もう一人が、筋肉がボコリとでている、世間で言う・・・・・・・。
マッチョ
頭領はその男に、頬ずりされたり、撫で回されたり、人間だったら痴漢まがいのことをされていたのだ。
あの気高い頭領が、そのようなことをされたら、どういう行動にでるか、皆さんはお分かりだろう。
宙高く飛び上がり、空中からマッチョめがけて、切りかかる。つめをむき出し、顔は怒りに燃えていた。
「シャアアアアーーーーー!!!」
「なあああああ!」
ズバ!ベシ!ジュガ!
「わぎゃあああああああ!!!!!」
マッチョは体中に、切り傷を負って、見るからに痛々しい。
「お、おい!大丈夫か!」
もう一人の男が、血だらけの相方を連れて、見えなくなるまで遠ざかっていった。
頭領はスタンとドラム缶の上に降り立ち、すっと上を向く。
返り血にまみれた頭領は、春の朝日に輝き、赤黒く、忌々しく光っていた。
そのとき初めて、頭領に対する恐怖が芽生えた。

「・・・・・・まさか!」
またあの惨劇が繰り返されるのか!しかも、教室で!
それだけはまずい!
「あいーしゃー!」
「うにゃー!」
頭領と先生の鬼ごっこが始まった。
俺はサーラのそばに移動し、話を聞く。
「あの先生ね、昔、とてもかわいがってた愛猫がね、病気で死んじゃったんだって。それ以来、猫を見ると、錯覚して、豹変するんだよ」
「そういうことは先に言え!」
「だって、あの先生の授業だって事忘れてたんだもん」
あんたねえ・・・・・。
とりあえず、あの惨劇だけは回避したい。良くても、教室一つが真っ赤に染まる。
悪かったら・・・・・・・・。
先生は、息を切らしながらも、必死に頭領を追い続ける。
頭領も、人の机を飛び移りながら、懸命に逃げる。
「うかつに手を出したら、危なそうだな」
そうはいっても、うかつに手を出さないととめられない事態だ。
「・・・・・賭けるか。一か八か」
「え?」
頭領が通り過ぎた瞬間、俺は先生の前に立ち、腰をかがめる。
先生は何も考えていないのだろう。俺に気づかず走ってくる。
先生が来た瞬間、俺は先生の腰に手を回し、がっちりと、動きを止める。
そして、先生が一瞬だけ止まったそのとき!
「は!」
俺は先生の腹筋に、右手の甲を当てる。気をまとわりつかせているので、先生はよろよろと後ろに下がり、教卓の隣にある椅子にすとんと座った。
先生は何がなんだか分からずポケーっとしている。
周りの人たちも、何が起きたか分からずに、ただただ目を見開いているだけだ。
俺は頭領のほうを向く。頭領も、速度の加減ができていないみたいだ。
「・・・・・お前もかよ」
俺は飛び込んでくる頭領に左手の甲を当てる。
そのときだった。
頭領が輝きだし、教室中がまぶしくなる。
「・・・・・!!」
教室が光に包まれた。
そして、光が消えたとき、全員目を疑った。
「・・・・・・・頭領?」
見つめる先には、ただ、剣が浮いているだけだった。

                                  9

その剣は、とてもかっこよかった。まるで、ドラゴンクエストにでてきそうな、かっこいい剣だった。
言葉で表すなら、鞘は、炎のような線が薔薇のつるのように絡みつき、つばは、まるで、フェニックスが大きく翼を広げたような形をしており、柄は両手で握れるくらい。柄頭には握りこぶしぐらいのまん丸の真っ赤な球体がついていた、というところだろう。
「・・・・・・・・・頭領、だよな?」
「あ、ああ。おいらだが、なんかあったのか?」
頭領、いや、剣が・・・・・・。
「しゃべった?」
沈黙が続く。先生もぽかんとしている。
キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン
チャイムの音で、全員は長い沈黙から解放された。
「あ、じゃあ、号令・・・・」
「あ、はい。・・・・起立」
「気をつけ、礼」
「ありがとうございました」
「ああ」
・・・・・元気がない。いつもついている「!」ない。
がらがらがら
先生が出て行った後、全員の目が光り、俺に視線が集まる。
「あ、俺、校長室行かなきゃ行けないんだっけ?サーラ、案内役頼む!」
「え、ちょ」
俺はサーラを右手でつかみ、頭領(?)と村雨丸を左手でつかみ、風のように教室を出た。
「・・・・・・逃げられた、な」
「そうみたいだね」
龍之介とロフトはうんうんとうなずいた。

                                             第二話 完
ふう。とりあえずここまでで第二話は終わりです。
今度は、第三話をまとめるでしょう。そして、念願(?)の小説スタートです。
それでは~ノシ
    20:01 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
Comment
2009.03.30 Mon 21:03  |  鵙 #-
さぁ今更だが!

俺が21歳か!

まってるぞ!
  [URL] [Edit]
2009.03.30 Mon 23:02  |  キル #FhmmIVAY
麻雀くらいは出来るだろ?
日にちや、時間を決めて、やろうぜw
  [URL] [Edit]







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じだそ

Author:じだそ
亭主・じだそ

趣味・ゲーム、談話、麻雀

ドラム少し叩けてギターが少し弾ける
でも荒らしは叩けない

得意技・妄想

やっているオンラインゲーム・ブレイドクロニクル

三国志大戦3、指糸、SFCRをやっている
最近金欠でやってないけど…

来世でやりたいこと・剣と魔法の世界で活躍する

じだそ=厨二病である

最後に一言

好きな漢字は『究』です。

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